【統合版マイクラ】コマンド一覧＆早見表を作ってみた!

皆さんは、
　「マイクラ統合版でコマンド頻繁に忘れるから、早見表ほしいな～」
　「スイッチ版マイクラで、コマンド一覧でコマンドを暗記して友達に自慢したい！」
そう思ったことありませんか？

そこで今回は、統合版Minecraft(マインクラフト)でコマンド一覧と早見表を作ってみたので、是非ご活用ください！

また、今回はターゲットセレクターも詳しく説明しているので、是非ご覧ください！

【JAVA版マイクラ】コマンド一覧＆早見表を作ってみた!

初心者向けにJAVA版マインクラフトのコマンド一覧＆早見表を作ってみました。使用例やターゲットセレクターの説明等も載せています！

加えて、統合版マインクラフトの方のコマンド一覧も作っているので、是非そちらもご覧ください！

ターゲットセレクター一覧

ターゲットセレクター

ターゲットセレクター（英：Target selectors）はコマンドにおいて、プレイヤー名やUUIDを指定することなく任意にプレイヤーやエンティティを指定することのできる要素である。ターゲットセレクターの変数によって単数・複数のエンティティを指定することが可能である他、ターゲットセレクターに引数を付することによってさらに対象を絞り込むことができる。 例えば、次のように入力することで各プレイヤー名を入力せずとも全てのプレイヤーのゲームモードをクリエイティブに変更することができる。 /gamemode creative @a ターゲットセレクターの種類を使い分けることで対象のカテゴリを大まかに指定することができ、その数はJava Editionでは5つ、Bedrock Editionでは6つ、Education Editionでは8つである。 @p コマンドの実行地点から最も近いプレイヤーが指定される。実行地点から全く同じ距離にいるなどにより対象になり得るプレイヤーが複数いる場合は、サーバーに最も遅く参加したプレイヤーが対象になる。 Bedrock…

詳しくは上のMinecraftWikiに載っています。

@p：一番近いプレイヤー

一番近くにいるプレイヤーを対象にする。
シングルプレイでは自分自身。

使用例：

/tp @p 0 100 0

/tp @p 0 100 0

@a：全てのプレイヤー

現在ワールドにいる全プレイヤーが対象。

使用例：

/give @a diamond 1

/give @a diamond 1

@e：すべてのエンティティ

プレイヤー、モブ、落ちているアイテム、ボート、トロッコなど全て。

使用例（落ちているアイテムだけ消す）：

/kill @e[type=item]

/kill @e[type=item]

@r：ランダムなプレイヤー

ランダムに1人選ばれる。ミニゲームや抽選に使える。

使用例：

/give @r tnt 1

/give @r tnt 1

@s：自分自身（コマンド実行者）

コマンドを実行したプレイヤー。
コマンドブロックの場合は、ブロック自身を指す。

使用例：

/effect @s speed 30 1

/effect @s speed 30 1

絞り込み

対象をより詳しく指定できる「条件付きプロパティ」。
※ 複数同時に使用可能。

type（種類指定）

対象の種類を指定。

例：ゾンビのみ

@e[type=zombie]

@e[type=zombie]

例：落ちているアイテム

@e[type=item]

@e[type=item]

name（名前指定）

特定のプレイヤー名やリネームされたMobを指定。

例：名前が「pkki」のプレイヤー

@a[name=pkki]

@a[name=pkki]

r（半径・距離）

指定した距離内だけ対象。

例：半径5ブロック以内のプレイヤー

@a[r=5]

@a[r=5]

rm（最小距離）

一定距離以上にいる対象。

例：5ブロック以上離れてるプレイヤー

@a[rm=5]

@a[rm=5]

x,y,z（座標条件）

特定座標周辺を基準に対象を選ぶ。

例：x=100, y=64, z=100 の近くにいるエンティティ

@e[x=100,y=64,z=100,r=3]<br>

@e[x=100,y=64,z=100,r=3]<br>

dx,dy,dz（立方体範囲）

範囲を立体的に指定して対象選択。

例：現在位置から10×5×10の範囲

@e[dx=10,dy=5,dz=10]

@e[dx=10,dy=5,dz=10]

tag（タグ指定）

「/tag」コマンドで付けたタグがある対象のみ。

例：tag=enemy を付けたMob

@e[tag=enemy]

@e[tag=enemy]

scores（スコア条件）

スコアボードの値で対象を絞り込み。

例：スコア「kill」が10以上のプレイヤー

@a[scores={kill=10..}]

@a[scores={kill=10..}]

【コマンド一覧】

tp：テレポート

/tp <対象> <x> <y> <z>
/tp <対象> <対象>

/tp <対象> <x> <y> <z>
/tp <対象> <対象>

モブやプレイヤーなどをテレポートできる。
座標指定や別のプレイヤーの位置への移動が可能。

使用例（自分自身を x=0, y=100, z=0 にテレポートする）：

/tp @p 0 100 0

/tp @p 0 100 0

使用例（全プレイヤーを自分の元へ呼ぶ）：

/tp @a @p

/tp @a @p

使用例（ゾンビを指定座標に移動）：

/tp @e[type=zombie] 100 80 100

/tp @e[type=zombie] 100 80 100

give：アイテム付与

/give <対象> <アイテム名> [個数]

/give <対象> <アイテム名> [個数]

指定したプレイヤーにアイテムを渡せる。

使用例（自分にダイヤ1個）：

/give @p diamond 1

/give @p diamond 1

使用例（全員にネザライト剣）：

/give @a netherite_sword

/give @a netherite_sword

summon：召喚

/summon <エンティティ> [x] [y] [z]

/summon <エンティティ> [x] [y] [z]

Mob、ボス、落下物などを指定座標に召喚できる。

使用例（目の前にゾンビを出す）：

/summon zombie

/summon zombie

使用例（座標 0,100,0 にウィザー召喚）：

/summon wither 0 100 0

/summon wither 0 100 0

kill：削除

/kill <対象>

/kill <対象>

対象を即死させる。プレイヤー・モブ・アイテムなどに使用可能。

使用例（近くのゾンビを削除）：

/kill @e[type=zombie]

/kill @e[type=zombie]

使用例（自分を消す＝自滅）：

/kill @p

/kill @p

effect：効果付与・削除

/effect <対象> <効果名> <秒数> <レベル>
/effect <対象> clear

/effect <対象> <効果名> <秒数> <レベル>
/effect <対象> clear

ポーション効果を与えたり消したりできる。

使用例（10秒間、速度Lv2を付与）：

/effect @p speed 10 2

/effect @p speed 10 2

使用例（効果を全て削除）：

/effect @p clear

/effect @p clear

setblock：ブロック置換

/setblock <x> <y> <z> <ブロック名>

/setblock <x> <y> <z> <ブロック名>

指定座標のブロックを置き換える。

使用例（座標 0,100,0 をダイヤブロックに置き換える）：

/setblock 0 100 0 diamond_block

/setblock 0 100 0 diamond_block

fill：範囲ブロック置換

/fill <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <ブロック名>

/fill <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <ブロック名>

範囲全体を指定ブロックで埋める。

使用例（10×10の床を金ブロックに）：

/fill 0 64 0 10 64 10 gold_block

/fill 0 64 0 10 64 10 gold_block

execute：条件付きコマンド実行

/execute <対象> ~ ~ ~ <コマンド>

/execute <対象> ~ ~ ~ <コマンド>

対象の位置・視点で別のコマンドを実行できる。

使用例（近くのブタ1匹に雷を落とす）：

/execute @e[type=pig,limit=1] ~~~ summon lightning_bolt ~~~<br>

/execute @e[type=pig,limit=1] ~~~ summon lightning_bolt ~~~<br>

tag：タグ管理

/tag <対象> add <タグ名>
/tag <対象> remove <タグ名>

/tag <対象> add <タグ名>
/tag <対象> remove <タグ名>

特定のMobにタグを付けて管理可能。

使用例（ボスタグを付与）：

/tag @e[type=zombie,limit=1] add boss

/tag @e[type=zombie,limit=1] add boss

time：時間変更

/time set <day|night|数値>

/time set <day|night|数値>

時間を変更できる。

使用例（夜にする）：

/time set night

/time set night

weather：天候変更

/weather <clear|rain|thunder>

/weather <clear|rain|thunder>

天候を変更できる。

使用例（雷雨にする）：

/weather thunder

/weather thunder

gamemode：ゲームモード変更

/gamemode <s|c|a|sp> <対象>

/gamemode <s|c|a|sp> <対象>

サバイバル・クリエイティブ・アドベンチャー・スペクテイターモードに変更可能。

使用例（自分をクリエイティブに変更）：

/gamemode c @p

/gamemode c @p

clear：アイテム消去

/clear <対象> [アイテム名]

/clear <対象> [アイテム名]

手持ちのアイテムを消す。アイテム指定も可能。

使用例（全て消去）：

/clear @p

/clear @p

使用例（TNTだけ削除）：

/clear @a tnt

/clear @a tnt

playsound：音を鳴らす

/playsound <音の名前> <対象> [<x> <y> <z>] [<音量>] [<ピッチ>] [<最小距離>]

/playsound <音の名前> <対象> [<x> <y> <z>] [<音量>] [<ピッチ>] [<最小距離>]

特定のプレイヤーや座標で音を再生できる。

使用例（自分にピストン音を鳴らす）：

/playsound minecraft:block.piston.extend @p<br>

/playsound minecraft:block.piston.extend @p<br>

使用例（座標 0,64,0 で音を鳴らす）：

/playsound minecraft:entity.ender_dragon.growl @a 0 64 0

/playsound minecraft:entity.ender_dragon.growl @a 0 64 0

particle：パーティクル表示

/particle <パーティクル名> <x> <y> <z> [<dx> <dy> <dz>] [<速度>] [<個数>] [<対象>]

/particle <パーティクル名> <x> <y> <z> [<dx> <dy> <dz>] [<速度>] [<個数>] [<対象>]

演出用に画面上にパーティクルを表示できる。

使用例（座標 0,100,0 に花火のキラキラを表示）：

/particle fireworksSpark 0 100 0

/particle fireworksSpark 0 100 0

使用例（自分の周囲に大量の煙）：

/particle minecraft:smoke @p ~ ~1 ~ 0.5 0.5 0.5 0 50

/particle minecraft:smoke @p ~ ~1 ~ 0.5 0.5 0.5 0 50

title：タイトル表示

/title <対象> <title|subtitle|actionbar> "メッセージ"
/title <対象> clear

/title <対象> <title|subtitle|actionbar> "メッセージ"
/title <対象> clear

画面中央やアクションバーに文字を表示できる。

使用例（画面中央に「勝利！」と表示）：

/title @a title "勝利！"

/title @a title "勝利！"

使用例（サブタイトルに「次のラウンド」）：

/title @a subtitle "次のラウンド"

/title @a subtitle "次のラウンド"

使用例（アクションバーに「準備完了」）：

/title @a actionbar "準備完了"

/title @a actionbar "準備完了"

say：チャットにメッセージ

/say <メッセージ>

/say <メッセージ>

チャット欄に文字を表示する。サーバー全員に表示される。

使用例：

/say サーバーイベント始まります！

/say サーバーイベント始まります！

tell：特定プレイヤーにメッセージ

/tell <対象> <メッセージ>

/tell <対象> <メッセージ>

特定のプレイヤーだけにメッセージを送る。

使用例：

/tell @p あなたの順番です

/tell @p あなたの順番です

clone：範囲コピー

/clone <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [replace|masked|filtered]

/clone <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [replace|masked|filtered]

範囲を別の座標にコピーできる。

使用例（10×10×10 の範囲を別の場所にコピー）：

/clone 0 64 0 9 73 9 100 64 100

/clone 0 64 0 9 73 9 100 64 100

structure：構造物保存・読み込み

/structure save <構造名> <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2>
/structure load <構造名> <x> <y> <z>

/structure save <構造名> <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2>
/structure load <構造名> <x> <y> <z>

建物などの構造物を保存したり再現できる。

使用例（建物を保存）：

/structure save myHouse 0 64 0 10 74 10

/structure save myHouse 0 64 0 10 74 10

使用例（保存した建物をロード）：

/structure load myHouse 50 64 50

/structure load myHouse 50 64 50

scoreboard：スコア管理

/scoreboard objectives add <名前> <種類> <表示名>
/scoreboard players set <対象> <名前> <値>

/scoreboard objectives add <名前> <種類> <表示名>
/scoreboard players set <対象> <名前> <値>

スコアボードでプレイヤーやエンティティの値を管理できる。

使用例（killスコア追加）：

/scoreboard objectives add kill dummy キル数

/scoreboard objectives add kill dummy キル数

使用例（自分のkillを1に設定）：

/scoreboard players set @p kill 1setworldspawn：ワールドスポーン変更
/setworldspawn [x] [y] [z]

/scoreboard players set @p kill 1setworldspawn：ワールドスポーン変更
/setworldspawn [x] [y] [z]

setworldspawn：ワールドスポーン変更

/setworldspawn [x] [y] [z]

/setworldspawn [x] [y] [z]

ワールドの初期スポーン地点を変更する

使用例（現在位置をスポーンに設定）：

/setworldspawn

/setworldspawn

使用例（座標 0,64,0 に変更）：

/setworldspawn 0 64 0

/setworldspawn 0 64 0

spawnpoint：プレイヤースポーン変更

/spawnpoint <対象> [x] [y] [z]

/spawnpoint <対象> [x] [y] [z]

リスポーン地点を設定できる

使用例（自分のリスポーンを現在位置に設定）：

/spawnpoint @p

/spawnpoint @p

使用例（座標 10,64,10 に設定）：

/spawnpoint @p 10 64 10

/spawnpoint @p 10 64 10

spreadplayers：プレイヤー分散

/spreadplayers <x> <z> <最小距離> <最大距離> <真偽値:teams> <対象>

/spreadplayers <x> <z> <最小距離> <最大距離> <真偽値:teams> <対象>

指定座標周辺にプレイヤーを散らすことができる
真偽値はチームを無視するかどうか

使用例（半径 10～50 ブロックで全員散らす）：

/spreadplayers 0 0 10 50 false @a

/spreadplayers 0 0 10 50 false @a

execute：条件付きコマンド実行

/execute [as <対象>] [at <対象>] [facing <座標|対象>] [if|unless <条件>] run <コマンド>

/execute [as <対象>] [at <対象>] [facing <座標|対象>] [if|unless <条件>] run <コマンド>

説明
/execute は「誰が」「どこで」「どんな条件で」「何を実行するか」を指定して、他のコマンドを実行できる最強コマンド。
統合版では以下の要素を組み合わせて使うことが多い。

基本構文

• as <対象>：コマンドを「誰として」実行するか
• at <対象>：どこの位置で実行するか
• facing <座標|対象>：どの方向を向かせて実行するか
• if <条件> / unless <条件>：条件を満たす場合だけ / 満たさない場合だけ実行
• run <コマンド>：実際に実行するコマンド

基本例：自分の位置でチャット

/execute @p ~ ~ ~ say こんにちは

/execute @p ~ ~ ~ say こんにちは

• @p の位置（現在地）で
• say こんにちは を実行
  → プレイヤーの近くに「こんにちは」と表示される

特定モブに対して実行

/execute @e[type=pig,limit=1] ~~~ summon lightning_bolt ~~~

/execute @e[type=pig,limit=1] ~~~ summon lightning_bolt ~~~

• 近くのブタ1匹に
• その場所で雷を落とす
  → モブの位置基準でコマンドを実行する例

条件付き実行

/execute if block 0 64 0 diamond_block run say ダイヤ発見！

/execute if block 0 64 0 diamond_block run say ダイヤ発見！

• 座標 0,64,0 にダイヤブロックがある場合のみ
• メッセージ「ダイヤ発見！」を表示
• 条件に合わなければコマンドは実行されない

/execute unless entity @p[name=pkki] run say pkkiはいない！

• 名前が pkki のプレイヤーがいない場合のみ実行

複数条件・座標指定

/execute as @p at @s facing entity @e[type=zombie,limit=1] run tp @s ^ ^ ^5

/execute as @p at @s facing entity @e[type=zombie,limit=1] run tp @s ^ ^ ^5

• as @p → プレイヤーとして実行
• at @s → 自分の位置で実行
• facing entity @e[type=zombie,limit=1] → 近くのゾンビの方向を向く
• run tp @s ^ ^ ^5 → その方向に5ブロック前にテレポート

※ ^ ^ ^5 は相対座標（プレイヤーの向き基準）

応用例：Mobに効果を与える

/execute as @e[type=zombie] at @s if entity @p[r=5] run effect @s speed 10 2

/execute as @e[type=zombie] at @s if entity @p[r=5] run effect @s speed 10 2

• 全てのゾンビを対象に
• 自分の位置で
• 半径5ブロック以内にプレイヤーがいる場合のみ
• ゾンビに速度Lv2を10秒付与

この記事を書いた人

pkki

このサイトの管理人のpkkiです。マインクラフトサーバーやWebサーバー等を運用しています。パソコン歴は8年程度で、サーバー運用歴は5年程度です。何かあればいつでもお問い合わせください。早ければ当日返信します。

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