【徹底レビュー】PCIe Wi-Fiカードで高速&安定通信!取り付けからトラブルまで解説
schedule 2025年10月18日 update 2025年11月30日
デスクトップパソコンでWi-Fi使いたいと思ったことありませんか?また、USBのWi-Fi子機が不安定で速度遅いし使いづらいな~と思ったこともありませんか?
そこで今回は、デスクトップパソコンでPCIe Wi-Fiカードを取り付けてデスクトップでもWi-Fiに接続する方法を解説します!
いやぁ~USBのWiFi子機ポンコツ過ぎてどうしようかと思っていたよ!
私もUSBのWiFi子機使っていましたが、あまりにも不具合が多いのでPCIeのWi-Fiカードを買いました!今回はパソコン初心者さんの為に解説したいと思います!
非常にありがたいです!
目次
PCIe Wi-Fiカードとは

PCIeとは

そもそも、PCIe Wi-FiカードのPCIe(PCI Express)とは、パソコン内部でグラフィックボードやSSDなどの周辺機器を接続するための高速インターフェース規格です。つまり、高速データ通信が可能で主にGPUとパソコンの接続に使われています。
つまり
PCIe Wi-Fiカードは、その高速データ通信可能なPCIeという規格を使ったWi-Fi子機です。また、マザーボードに直接接続するため安定しています。
マザーボードとは、CPUやメモリ、グラフィックボードなどの主要なパーツを接続する、コンピュータの土台となる基板のことだよ!
なるほど!確かに、マザーボードに直接接続する方が安定しそうですね!
USBのWi-Fi子機との違い

ここでもう少し詳しく違いを説明します!
通信速度

- PCIeカード
- 直接マザーボードのPCIeスロットに接続するため、高速で安定した通信が可能。
- Wi-Fi 6/6Eなどの最新規格に対応したモデルなら、数Gbpsの速度も出せる。
- USB子機
- USBの帯域に制限があり、最大速度はやや低め。
- 持ち運びには便利だが、速度重視のゲーミングや大容量通信には不向き。
安定性と遅延
- PCIeカードはマザーボード(パソコンの基盤)直結のため、干渉や遅延が少なく安定。
- USB子機はケーブルの長さや差し込み位置によって通信が不安定になりやすい。
Bluetooth機能
- PCIeカードはBluetoothも同時に搭載できるものが多く、マウス・キーボード・ヘッドセットと一体で接続可能。
- USB子機はBluetooth対応モデルもあるが、同時に複数デバイスを接続すると通信が不安定になりやすい。
設置・持ち運び
- PCIeカードはデスクトップ内部に設置するので常設向き。
- USB子機は外付けで簡単に抜き差しできるのでノートPCや一時使用向きです。
選び方・ポイント
速度
PCIeのWi-Fiカードを選ぶには、やはり速度が大事ですよね。そこで、Wi-Fiの規格について説明しようと思います!
主なWi-Fi規格
| 規格名 | 通称 | 主な周波数帯 | 最大通信速度の目安 |
|---|---|---|---|
| IEEE 802.11b | Wi-Fi 1 | 2.4GHz帯 | 11Mbps |
| IEEE 802.11a | Wi-Fi 2 | 5GHz帯 | 54Mbps |
| IEEE 802.11g | Wi-Fi 3 | 2.4GHz帯 | 54Mbps |
| IEEE 802.11n | Wi-Fi 4 | 2.4GHz帯、5GHz帯 | 600Mbps |
| IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 5GHz帯 | 6.9Gbps (※理論値) |
| IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6/6E | 2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯 | 9.6Gbps |
| IEEE 802.11be | wifi7 | 2.4GHz帯、5GHz帯 6GHz帯 | 36Gbps |
現時点でのWi-Fi規格はこの上の表となります。そして、今もっとも使われているのは5Ghz帯のWi-Fi5(IEE 802.11ac)となります。
この表では、下に行くほど最大通信速度が速くなっています。そして、速度が速いほどWi-Fiルーターや子機などの値段が上がっていきます。
したがって、普段使いで使う分にはWi-Fi 5(IEE 802.11ac)で十分です!
普段使いで使う分にはWi-Fi5で十分だけど、
俺はゲームとかダウンロード早くしたいから
Wi-Fi6を選ぼうかな!
そうですね。しかし、家のネットそのものが遅かったら意味がありません。
ので、購入する前に契約しているネット回線を確認してから買いましょう。
また、Wi-Fiがその規格に対応している必要があるため、それも確認しておきましょう!
Bluetooth・Wi-Fiアンテナ配置の注意点
金属に近づけすぎない
- Bluetooth・Wi-Fiは2.4GHz帯や5.0Ghzを使うため、金属ケースや金属パーツの近くに置くと電波が遮られ、通信が不安定になりやすい。
- 可能であれば、アンテナをケース上部や側面の空きスペースに配置することを推奨します。
2. 離すことで干渉を減らす
- Wi-Fiカードには複数のアンテナが付属することがあります。
- BluetoothとWi-Fiは同じ2.4GHz帯を使う場合があるので、アンテナ同士を少し離して設置すると干渉が減ります。
3. 方向を意識する
- アンテナは指向性があるものとないものがあります。
- Bluetooth機器(マウスやキーボード)が使われる位置に向けてアンテナを調整すると、通信距離・安定性が向上します。
4. 延長ケーブルの活用
- デスクトップPCの内部スペースが狭い場合、付属の延長ケーブルを使ってケース外にアンテナを出すのもおすすめです。
- 特に、GPUや他の拡張カードが邪魔でそのままでは設置できない場合に有効です。
5. 高さを少し上げる
- 床や机の下に置くよりも、ケース上部やモニター近くなど少し高さを出すと、障害物の影響を受けにくくなります。
でもさ、PCIeのWi-Fiにアンテナ直接刺したらほぼ金属の塊のパソコン凄い邪魔になるのではないですか?
確かにそうです。しかし、その程度で速度は劇的に下がるわけでもないので安心してください。しかし、速度がどうしても下がる場合は、延長ケーブルを買ってアンテナを伸ばすのが良いと思います!
PCIe Wi-Fiカード購入・設置前のチェックポイント
1. 対応規格を確認
- Wi-Fi 5 / 6 / 6E / 7 など、自分のルーターや環境に合った規格を選ぶ。
- 例えば、ルーターがWi-Fi 6対応でもカードがWi-Fi 5だと本来の速度は出すことができません。
2. スロット互換性を確認
- PCIe x1 / x4 / x16 スロットのどれに対応しているかを確認。
- 自作PCではGPUや他のカードがスロットを占有している場合があるので、設置場所をあらかじめ確認しておくことが重要です。
3. ドライバーの安定性
- Windows Updateでドライバー更新するとブルースクリーンの可能性があります(私も実際に経験)。
- メーカー公式サイトで最新安定版ドライバーをダウンロードするのがおすすめ。
4. アンテナ設置の自由度
- BluetoothやWi-Fiアンテナが干渉を受けない位置に置けるか確認。
- ケースの大きさや拡張カードとの干渉を事前にチェック。
5. 電波帯域・チャネルの互換性
- 2.4GHz帯と5GHz帯、最新は6GHz帯も使えるか確認。
- 古いルーターや他の無線機器との干渉リスクも考慮。
6. Bluetooth対応の有無
- Bluetooth対応モデルならマウス・キーボードなども接続可能です。
- 同時接続の安定性もレビューや評価でチェック。
7. レビューや実測データを確認
- 実際の速度や安定性はスペック表だけではわからない。
- 口コミやベンチマーク結果を確認して、失敗しない選択をしましょう。
8. 保証・サポート体制
- 万が一の不具合時にサポートが受けられるか確認。
- 海外メーカーの場合、日本語サポートや返品ポリシーもチェックしておきましょう。
ここまで確認したら完璧です!
私の場合は、PCIeが大きいGPU(グラフィックボード)の巨体によって隠れていたので延長ケーブルを購入して無理やり取り付けました。
また、WindowsUpdateをして数秒後にブルースクリーン発生で再インストールしないと復旧できない問題も起きた(原因不明)ので、取り付ける際やアップデートするときには気を付けてください。
最近のGPUどんどん巨大化してサイズが小さいマザーボードでは刺せないから、延長ケーブルを使用して回避する方法があるなんて驚きました!
今回実際に取り付けるWi-Fi PCIeカード


今回購入したPCIe Wi-Fiカードは「GLOTRENDS」さんの「AC1200 Wi-Fi5 Bluetooth4.2サポート PCIeカード」です。そして、今回はこれを取り付けていきます。
購入した理由

購入した理由は、
- 他社と比べて値段が安い。
- Wi-Fi5に対応していて、日常使いには十分。
- 評価もそこまで悪くない。
だからですね。
PCIe延長ケーブルも使用


今回はGPUの巨体が大きくてPCIeスロットにさせない状態のため「10Gtek」さんの「PCIE 3.0 延長ケーブル」を購入しました。
私のようなGPUが大きくてPCIeスロットにさせない場合は、5cm程度の延長ケーブルを購入してください。でないと、長くて邪魔になります。
開封
箱

早速開封していきましょう!
このような感じで届きました。下がPCIe WiFiカードで上がPCIe延長ケーブルです。
PCIe延長ケーブルにまさかのプラスチックケース付属!
これだけにプラスチックのケース付属してるのはありがたいですね!
使った後に、他の物を入れれるのがいいですね!
中身
PCIe Wi-Fiカード


PCIe Wi-Fiカードの箱の中身はこのようになっていました。
- PCIe WiFiカード本体
- アンテナ×2
- Bluetooth接続用ケーブル
- ロープロファイル用ブランケット
- 説明書
- 注意書き
- ネジ×2
- ドライバー
結構しっかりとしていますね!
そうですね、ドライバーまで付属しているのはありがたいですね!

また、本体はこのような感じで黒い放熱用の金属が目立っていて少しだけかっこいいですね。
PCIe延長ケーブル

PCIe延長ケーブルはこんな感じです。また、湿気防止のためにシリカゲルが入っていました。
結構延長だけの単純なものなのに湿気対策もされていて細かいところまで気にしているのもポイント高いですね!
そうですね、プラスチックのケースもあるのでシリカゲル入れて電子部品の保管用に使おうと思います!
では早速、取り付けていきましょう!
と言いたいのですが、取り付け前にパソコンを掃除します(笑)
メンテナンス重要です。
取り付け前にPC内部を掃除しよう

なぜ掃除が大事なのか
冷却性能の維持(=寿命と安定性に直結)
ホコリはフィン(ヒートシンク)やファンブレードの表面に付着して「熱伝達」を阻害します。
結果としてCPU/GPU/電源の温度が上がり、次のような悪影響が出ます。
- ファンが高速回転して騒音が増える。
- 熱でサーマルスロットリング(性能低下)が起きる → ゲームやベンチでスコアが下がる。
- 高温が長期的に続くと部品の劣化が早まる(コンデンサの寿命短縮など)。
PCIe Wi-Fiカード自体は消費電力小さめでも、周囲のGPU等の熱はカードの動作安定性や無線性能に悪影響を与えます(発熱でサーマルスロットリングするものもある)。
サーマルスロットリングとは、一般的にはCPUやGPUが熱くならないように性能を制限することだよ!
電気的トラブルの防止(ショート・接触不良)
ホコリには導電性を持つことがあり(特に湿度が高い環境や汚れが混ざった場合)、次を引き起こす可能性があります。
- 微小な導電パスができて短絡を起こすリスク(稀だが重大)。
- 接点(PCIe端子や補助電源コネクタ)に汚れがたまり、接触不良で誤動作や認識されない問題が発生する。
- コネクタの酸化・腐食が進むと、その後の交換コストが高くなる。
特にPCIeスロット周りやUSBヘッダーは要注意です。WiFiカードのBluetoothケーブルがちゃんと接続されていない原因の多くは「汚れ×緩み」だったりします。
空気の流れ(エアフロー)を確保することの重要性
ケース内は設計されたエアフロー(吸気→排気)で冷却されますが、フィルターやケーブルのホコリ詰まりで「局所的に空気が停滞」します。
空気が滞ると、カード周辺に温かい層ができ、無線の安定性や熱損失の期待値が下がります。特にGPUでスペースを塞ぎがちな自作ゲーミングPCはこの影響が大きいです。
ファンのバランス崩れ・振動問題
ファンのブレードにホコリが偏って付くとバランスが崩れ、振動→異音→ベアリングの早期劣化につながります。振動が増えるとコネクタが緩んだり、取り付けたアンテナが微妙に位置を変えてしまうこともあります。
メンテナンスで発見できる潜在的問題
掃除するときにケーブルの緩み、断線、ネジのゆるみ、熱伝導グリスの劣化などを確認することができます。よって、結果的にトラブル予防につながり、万一のブルースクリーン原因特定が早くなります(「いつから調子が悪かったか」が分かれば復旧が速い)。
なるほど~掃除しないとそのようなことが起きるのですね
次から定期的に掃除しようと思います!
いいですね!
ちなみに、パソコン掃除の一般的な目安は3〜6か月に1回程度がおすすめです!
実際にパソコンを掃除してみる
パソコンを移動する

初めに、パソコンの埃が散っても大丈夫なところに移動します。でなければ、埃で大変なことになります(笑)
パソコンの蓋を開ける

ふたを開けるとこんな感じです。ちなみに、今回は私の場合はGPUも取り外すので、机の上に置いています。
ファンとかすごい埃ついてますね(笑)
実は私8か月ぐらい掃除してなかったんですよ。でも、8か月でここまで埃が溜まるのは驚きです。なので、これを機に皆さんもパソコンを掃除してみましょう!
埃を吹き飛ばす前に

次に、マスクと眼鏡を装着しておきましょう。
埃を吸うと、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす場合があるのでしておいた方が良いです。
いわゆるハウスダストというやつですね!
ドライヤーで埃を吹き飛ばす

そして、埃をどこのご家庭でもあるであろうドライヤーで吹き飛ばします。ちなみに、この無印ドライヤー本当に直ぐに髪の毛乾くので、またレビューしたいと思います。
本当は私前までエアダスターでやっていたのですが、ドライヤーの方が良いという事にこの記事を書いた日に分かりました(;^_^A
冷風強で埃が跡形もなく飛んでいきますよ(笑)
ファンに風を当てるのがポイントです!
吹き飛ばしたらウェットシートとかで拭いておきましょう
なるほど
終わったら、さっそく取り付けていきましょう!
PCIe Wi-Fiカード取り付け
取り付け方法

最初に、この赤いところで囲ったネジらへんをどれか一つ外してそこについている蓋を取り外しましょう。それから、そこにPCIe WiFiカードを取り付けます。

私の場合はGPUと干渉してしまうのでこのように、PCIe延長ケーブルとロープロファイルで無理やりこのように取り付けています。
普通に取り付けれる人は、そのまま取り付けてください。
それから、先ほど外したネジをしっかりと戻しましょう。
実は、取り付けはこれで終わりです。
PCIe拡張ケーブル+ロープロファイルを無理やりつけると….


一応無理やりつけれなくはないですが、やめておいた方がいいです。
なぜなら、画像のように不安定&傾いているからです。
不安定だとGPUのファンに干渉して、最悪ファンが止まって出火したりする可能性があります。ですので、私のようにやる場合はくれぐれも注意してください。
最近のPCはGPUが巨大なので、大きいケースを買った方がいいですね!
では早速、ケースを戻してパソコンを起動してみましょう!
ドライバー導入

このPCIe Wi-Fiカード、実はWindows11ではドライバーを入れなくても自動で認識してくれて使えます。
ですが、WindowsUpdateで更新プログラムが配信されるので、インストールしておきましょう!
Windows11ではドライバーを入れなくても自動で認識してくれるんですね!
そうなんですよ!Amazonのレビューを見る限り、ドライバーを入れないと動かないとか書いてありました。しかし、実際のところはドライバー要らずで認識してくれました。
しかし、Bluetoothは認識してくれなかったので、調べてドライバーを入れる必要があります。
通信テスト

次に、通信テストを実行してみました。結果は、このようにDownloadが120.95Mbpsでアップロードが122.50Mbpsでした。
この速度は普段使いでは十分な速度です!
120.95Mbpsすなわち、120.95÷8=15.11875
で約15.19MB/s出ていることになります。
よって、1GB程度のマインクラフト等のゲームは
約1分でダウンロードすることができます!
確かに、1秒間に15MB程度ダウンロードできるのであれば十分ですね。
ローカルでも測定してみた

また、家にサーバーがあるのでそのサーバー間との速度も測定してみました。そしたら、速度が2倍ほどグローバルと比べて向上しました!
ローカルというのは、「サーバー(パソコン)⇔(有線)WiFi⇔PCIe WiFiカード」という事です。
なるほど、確かにそれなら契約しているネット関係なしに測定できますね!
追記:2025年11月30日

何回か計測していたら、ダウンロードが419Mbit/sという値が出てきました。
同じ条件下でiPadで測定

また、同じ条件下でiPad(air4)でも測定したらこのような結果になりました。
よって、「ダウンロード419Mbps程度、アップロード243Mbps程度」がこのPCIe WiFiカードの限界という事がわかりました。
まとめ:PCIe Wi-Fiカードを取り付ける前に確認すべきチェックポイント

この記事で紹介した内容を振り返りながら、失敗しないための最終チェックリストをまとめてみました!
購入前のチェック
- 対応規格の確認
- Wi-Fi 5 / 6 / 6E / 7 など、自分のルーターが対応している規格と一致しているか?
- 「ルーターがWi-Fi6なのにカードがWi-Fi5」では子機側がボトルネックになります。
- スロット位置の確認
- GPUなど他のパーツと干渉しないか?
- 大型GPUを使っている場合は「PCIe延長ケーブル」で回避することができます。
- Bluetooth対応の有無
- Bluetooth付きモデルを選ぶと、マウス・キーボード・ヘッドセットをまとめて接続可能。
- ただし、アンテナの配置に注意です!
- サポート体制・ドライバー
- Windows Updateの自動ドライバーでは不具合が出ることもある(私のように…)。
- メーカー公式サイトから安定版ドライバーを入れるのが安全。
取り付け前のチェック
- PC内部の掃除
- ホコリが溜まると熱や静電気で故障の原因になります。
- 掃除機はNGです!ドライヤーの冷風やエアダスターで軽く吹き飛ばしましょう。
- 静電気対策
- 作業前に金属部分に触れて放電することがあります。ですので、壁に何秒か触れて放電しておきましょう。
- マザーボードの電源を完全にオフ
- 電源ユニットのスイッチを切り、電源ケーブルを抜く。
- LEDが完全に消えてから作業を始める。
設置時のチェック
- アンテナの向きと位置
- 金属ケースやモニター裏に隠すと電波が弱くなる。
- 延長ケーブルでケース上部に出すと安定性が向上します。
- ケーブル接続の確認
- Bluetooth用ケーブルをマザーボードのUSBヘッダーに確実に差し込む。
- 緩みやすいので要チェック!
- 固定ネジの締め忘れ注意
- PCIeカードが少しでも傾くと接触不良の原因に。
- ドライバーでしっかり固定。
取り付け後のチェック
- ドライバーの導入
- 自動認識されない場合は、付属CDやメーカーサイトから導入。
- Bluetoothは別ドライバーが必要な場合もあります。
- 通信テスト
- Speedtest.netなどで実際の速度を測定。
- ダウンロード・アップロードともに安定しているか確認。
- 温度確認
- GPUやCPUの温度が上がりすぎていないか?
- 無線カードの熱で干渉が起きる場合もあります。
トラブル時のチェック
- Windows Update後にブルースクリーン
→ 公式ドライバーを再インストール or システムの復元。 - Bluetoothが繋がらない
→ ケーブル抜け or ドライバー未導入。 - 速度が出ない
→ ルーターの場所・アンテナ向き・電波干渉を確認。
最後に
PCIe WiFiカードは、USB子機に比べて圧倒的に安定・高速(物による)です。
ただし、設置や環境によって性能差が出やすいのも事実です。
掃除・設置・ドライバーの3点をしっかり押さえれば、
「デスクトップでもノート並みの快適WiFi」が実現できます!
ここまでご覧いただきありがとうございます!是非、WiFi等で困っている方がいたら、是非この記事を共有してくれると幸いです!
この記事を書いた人
このサイトの管理人のpkkiです。マインクラフトサーバーやWebサーバー等を運用しています。パソコン歴は8年程度で、サーバー運用歴は5年程度です。何かあればいつでもお問い合わせください。早ければ当日返信します。
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