【完全無料】Windows画面録画ソフト3選【使い方も徹底解説】
schedule 2025年10月20日 update 2025年11月17日
皆さんは「ゲームなどを録画して編集してYoutube等の動画サイトにアップロードしたい」や、「画面録画して、友達に見せたいな~」等思ったことありませんか?
そこで、今回は「完全無料のWindows画面録画ソフトを3つ」紹介したいと思います。
また、使い方も徹底解説しますので、この記事一本でWindowsの無料ソフトでの録画方法をマスターすることができます。
いやぁ~Windowsで友達に上手いゲームのプレイ映像を見せたかったんよね!
おぉ~いいですね!
今回の記事で画面録画方法をマスターして友達に送り付けてやりましょう!
そうすることにします!
今回紹介する3つのソフトについて
今回紹介する3つの無料ソフトは、「Xbox Game Bar」と「OBS Studio」と「ShareX」です。
また、すべて完全に無料で広告など一切ありません。
それぞれに得意分野があるので、目的に合わせて選んでいきましょう!
| ソフト名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Xbox Game Bar | Windowsに標準搭載。インストール不要で一瞬で録画できる。 | 「とにかく手軽に録画したい」人 |
| OBS Studio | プロも使う高機能オープンソース。高画質録画・配信両対応。 | 「ゲーム実況や配信もしたい」人 |
| ShareX | 軽量で画面キャプチャやGIF作成も可能な万能ツール。 | 「チュートリアル動画・説明用に録りたい」人 |
つまり、
手軽さ重視なら Xbox Game Bar
クオリティ重視なら OBS Studio
軽さと機能のバランスなら ShareX
がおすすめです。なるほど、今回は友達に上手いプレイを送り付けたいので、Xbox Game Barで画面録画しようかな!
それがいいと思います!
では早速一つ一つ解説していきましょう!
Xbox Game Bar

特徴
特徴は以下の通りです。
- 完全無料
- Win+Gで即録画することが可能
- 誰でも簡単に扱える
- Windows10/11に標準搭載していて、すぐに使える
- マイク音声・システム音声を個別に設定することが可能
- 録画ファイルは自動保存
Windows10/11に標準搭載しているのはありがたいですね!
録画ソフト入れるのが面倒で手っ取り早く録画したい人向けですね
録画方法


開始&停止
最初に、「Win」+「G」キーから「Xbox Game Bar」を開きます。そして、左上の「キャプチャ」の「●」を押せばスタートします。
しかし、録画する画面は「Xbox Game Bar」を開いた直前に操作していたソフトになります。
マイクの切り替え
開始&停止の時同様、「Win」+「G」キーから「Xbox Game Bar」を開き、左にある「音声」から「ボイス」を選択してマイクを選択します。
本当に簡単にできますね!
過去に愛用していました(笑)
画質やフレームレートなどの設定方法

最初に、スタートボタン(Windowsマーク)を右クリックして「設定」を開きます。
次に、①「ゲーム」から②「キャプチャ」を開きます。
そして、「ビデオのフレームレート」でFPSを選択して「ビデオ品質」からビデオの品質を選択します。
実際に録画してみた
標準画質(60FPS)
このように、この画質でも友達に送ったりXに投稿する分には十分な画質となっています。
また、1分間の録画で2Kの場合は238MB程度です。
標準でもここまで画質が良ければ、普通に使えそうですね!
そうですね!デフォルトでこの機能がついているのが本当にありがたいです。
私も昔これを使っていました。しかし、もっと高画質の録画をしたいと思い「OBS Studio」に切り替えた感じです。
高画質(60FPS)
また、高画質ではこのように標準画質より少し上がったかな~程度の画質の向上があると思いました。
しかしながら、暗い所では少し画質が悪いように見えました。
そして、この1分間の録画で2Kの場合は430MBです。
430MB÷238MBで約1.8倍ファイルサイズが増加してる割にはなんかあまり画質の差が感じませんね。
そうですよね~なので、標準画質の方がコスパが良いと思います。
OBS Studio

特徴
特徴は以下の通りです。
- 完全無料
- オープンソース
- 高性能
- 高い拡張性
- 様々な設定が可能
- 様々なOSに対応
- 色々なプラットフォームでライブ配信が可能
オープンソースとは、「ソフトウェア(ソフト)のソースコード(本家ソフトのプログラム)を一般公開し、誰でも自由に利用し、改変し、再配布ができる開発モデル」です。
オープンソースで更に高性能でライブ配信が可能なんて、もう録画・Live配信ソフトの頂点じゃないですか!
そうなんですよ!大半のYoutuberはこのOBS Studioを使用しています。よって、このソフトを使えば間違いありません。
お~~~私もYoutuberにちょっとなってみたいな~と少し思っていたので、これはありがたいですね!
OBS Studioインストール&セットアップ
インストール

初めに、上のリンクから「Microsoft Store」をクリックしてインストールしてください。しかし、や「ダウンロード インストーラ」や「STEAM」からインストールしてもらっても構いません。
セットアップ

次に、「OBS Studio」を起動するとこのようになると思いますので、①「配信のために最適化し、録画は二次的なものとする」または「録画のために最適化し、配信はしない」のいづれかを選択して②「次へ」を押してください。
※「配信のために最適化し、録画は二次的なものとする」を選択した場合は、画面のテストで砂嵐が流れたり、Youtubeのアカウントにログインするってのが出てきたりするため、現時点で配信する予定がなければ「録画のために最適化し、配信はしない」を選択するのが良いでしょう。
今回は「録画のために最適化し、配信はしない」で説明します。

基本的にこのまま①「次へ」に進んでもらって構いません。

そして、このように「最終結果 テスト完了」と表示されるので「設定を適応」をクリックして適応してください。よって、これでセットアップ(自動構成ウィザード)完了です。
画面録画方法
ソース追加

初めに、画面を録画するには「ソース」というものを追加する必要があります。
よって、④「ソース」または黒い画面のどれかを「右クリック」してください。
そして、①「ソース追加」から②「ウィンドウキャプチャ」または「ゲームキャプチャ」または「画面キャプチャ」を自分に合ったものをクリックしてください。

そして、「OK」をクリックしてください。
また、それらのソースについてこれから一つ一つ説明します。
ウィンドウキャプチャ
ウィンドウキャプチャとは、その名の通り「ウィンドウ」をキャプチャーします。
特定のウィンドウだけを画面に追加することができます!

それから、①「ウィンドウ」でキャプチャしたいウィンドウを選択し②「OK」をクリックしてください。これで完了です。
ゲームキャプチャ
画面キャプチャのゲーム版だと思ってくれれば大丈夫です。また、あまり大差はありません。

「モード」から自分の使用するモードを選択してください。そして、「OK」をクリックしてください。これで完了です。
フルスクリーンアプリケーションなら、全画面になっているゲーム等をキャプチャーします。
また、「特定のウィンドウをキャプチャ」なら、「ウィンドウキャプチャ」と同様に選択できます。
そして、「ホットキーで全面のウィンドウをキャプチャ」なら、OBS Studioで設定したホットキー(ショートカットキーみたいなもの)で今操作しているアプリをキャプチャすることができます!。
画面キャプチャ
そのままの意味で、「画面」をキャプチャします。

「ディスプレイ」からキャプチャしたいディスプレイを選択します。そして、「OK」をクリックしたら完了です。
ソースの位置を調節

このようにソースをクリックすると動かすことができるので、自由に調節してください。
また、この黒い部分が録画されることを考えて調節してください。
音量調節

また、音の大きさは「音量ミキサー」の①のバーで調節することが可能です。また、②でミュートできます。
そして、マイクも同様に設定でき、点が三つ並んだ物をクリックして「プロパティ」をクリックするとマイクを選択できます。
録画開始/停止

次に、録画の開始方法は右下にある「コントロール」から①「録画開始」をクリックすると録画が開始されます。また、同様に①が「録画停止」に変化するので、それをクリックすると録画が停止され、設定されてあるフォルダに保存されます。
解像度・FPS設定

初めに、左上の「ファイル」から「設定」を開いて「映像」をクリックしてください。
次に、「基本(キャンパス)解像度」からあの黒い画面の解像度を設定します。
また、「出力(スケーリング)解像度」から録画される解像度を設定します。
そして、「FPS 共通値」からFPSを設定します。
最後に、「適用」を押して設定を適用させてください。
「適用」を押すのを忘れずに!!
保存場所・録画品質設定

初めに、左上の「ファイル」から「設定」を開いて「出力」をクリックしてください。
次に、「録画」の「録画ファイルパス」から動画の保存場所を選択できます。「参照」をクリックして選択しましょう。
そして、「録画」の「録画品質」から録画の品質を選ぶことができます。
また、「録画」の「映像エンコーダ」は「ハードウェア(NVENC, H.264)」をお勧めします。
ハードウェアエンコードとは、「画像・映像処理に特化したGPUを用いて、動画などのデータを圧縮する方式」のことです。
確かに、映像処理に特化したGPUを用いた方がスムーズに録画することができるよね!
ソフトウェアエンコードだと、計算に特化したCPUを用いて映像処理を行うので不向きなんですよね。
CPUは一つ一つ点を打って画像を完成させるイメージで、GPUは点を同時に沢山打って画像を処理する感じです。
NVIDIAの動画を切り取った分かりやすい動画がYoutubeに投稿されているので、是非ご覧ください。
実際に録画してみた
無損失設定で録画してみました。参考程度にご覧ください。
また、動画の長さは1分で4.19GBです。
1分で4.19GBは流石に大きすぎますね~、、、
無損失なので、どうしてもそうなってしまします。
ですので、実際は「高品質、ファイルサイズ中」をお勧めします。

特徴は以下の通りです。
- 完全無料&オープンソース
- 超軽量で動作が速い
- 録画・スクリーンショット・GIF作成が全部できる
- 録画後の自動処理機能が便利
- マイク音声やシステム音の録音に対応
- カスタマイズ性が高い
- 日本語対応
しかしながら、録画の品質は紹介してきた中で最低です。まあまあキツイです。
なので、録画以外の用途で使うことをお勧めします。
また、操作がしにくいです。
操作しにくいのは嫌ですね
それに加えて録画の品質が悪いのは
Xbox Game Barで良い感じですかね。
それでも、一応紹介します。

https://apps.microsoft.com/detail/9nblggh4z1sp?hl=ja-JP&gl=JP
最初に、上のリンクをクリックして「Microsoft Storeで見る」をクリックして、Microsoft Storeからインストールしてください。
録画方法

初めに、「キャプチャー」から「動画キャプチャー」をクリックして、録画したい部分を画面から選択してください。また、その選択中・録画中はその選択したところが枠で囲まれます。

そして、終了するときはタスクバーにあるインジゲーターの画像のような赤い丸をクリックすると終了します。
見つからない場合は「∧」このようなマークをクリックすると隠れているインジゲーターが表示されて動画終了ボタンが出てくると思います。
画質・FPSの設定方法

また、画質・FPSの設定は①「タスクの設定」から②「動画キャプチャー」の③「動画FPS」からFPSが変更でき、その上にある「動画オプション」から⑤「プリセット」を「Slowest Best quality」にして、「調節」を「high quality」にします。
また、④の「動画エンコーダー」を「H.264 NVENC」にすることをお勧めします。
これで設定完了です。
実際に録画してみた
最高設定で録画してみました。参考程度にご覧ください。
また、動画の長さは1分20秒で26.4MB(0.0264GB)です。
確かに、画質がちょっと厳しいですね
最高設定にしたはずなのですが、ちょっとそれにしては画質が悪すぎますね。
なので、プレゼン資料などに使うのが良いと思います。
まとめ|自分に合った無料録画ソフトを選ぼう!
ここまで、完全無料で使えるWindowsの画面録画ソフトを3つ紹介しました。
それぞれに特徴があり、「どれを使えばいいか」は目的によって変わります!
| ソフト名 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Xbox Game Bar | Windows標準で最も手軽!初心者でも即録画可能。 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| OBS Studio | 高画質・高性能。配信や実況動画にも最適。 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ShareX | 軽量で多機能。録画よりもキャプチャやGIF向き。 | ⭐☆☆☆☆ |
どれを選ぶべき?
- とにかく簡単に録画したい! → Xbox Game Bar
→ ショートカット一発で録画できて、初心者に最適。 - 高画質で本格的に実況・配信したい! → OBS Studio
→ 設定は少し多いけど、自由度と画質は最強クラス。 - 軽く撮ってブログや資料に使いたい! → ShareX
→ 録画以外にも静止画・GIF作成・アップロードまで完結。
最後に
録画ソフトって、どれを選ぶかで使い勝手もクオリティも大きく変わります。
まずは気軽に試してみてください!
迷ったら、まずは Xbox Game Bar。
そこから「もっとやりたい!」と思ったら OBS Studio にステップアップがおすすめです。
最後まで見てくださりありがとうございます(o˘◡˘o)
皆さんのお役に立てたら幸いです。
もし、改善すべきことがあればコメントで是非教えてくれると幸いです!
また、皆さんのこの記事を読んだ感想を是非コメントでお願いします!
この記事を書いた人
このサイトの管理人のpkkiです。マインクラフトサーバーやWebサーバー等を運用しています。パソコン歴は8年程度で、サーバー運用歴は5年程度です。何かあればいつでもお問い合わせください。早ければ当日返信します。
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