Webカメラでできる!OpenTrackを使ったヘッドトラッキング完全ガイド【MSFS・ETS2対応】
schedule 2025年10月17日 update 2025年10月18日
OpenTrackを使って、ヘッドトラッキングをする方法を紹介します。加えて、各ゲームの設定などを解説したいと思います。また、OpenTrackの補助ツールであるAITrackについても解説します。
このOpenTrackは、恐らくどの御家庭にもあるであろうWebカメラを持っていたら可能です。ですので、是非この記事で試してみてくださいね!
でもこれ、Webカメラだから精度悪いんじゃないの~?
いや、それが自分の環境で使ってみたら案外精度良かったんだよね~
そうなんや~、Webカメラを持ってるし無料でできるなら試してみようかな!
- はじめに:頭を動かすだけで、視点が動く世界へ
- OpenTrackとは?
- 対応している入力デバイス
- 対応している出力プロトコル
- Microsoft Flight Simulator(新しいバージョン)
- freetrack implementation(Windows)
- Relaying UDP to another computer
- Virtual joystick output(Windows, Linux, OSX)
- Wine freetrack glue protocol(Linux, OSX)
- X-Plane plugin(Linux; Wine出力使用)
- Tablet-like mouse output(Windows)
- FlightGear
- FSUIPC for Microsoft Flight Simulator 2002/2004(Windows)
- SteamVR through a bridge(Windows)
- 必要なもの
- 導入方法
- 各ゲームの設定
- AITruckを使ってみよう
- まとめ
目次
- 1 はじめに:頭を動かすだけで、視点が動く世界へ
- 2 OpenTrackとは?
- 2.1 対応している入力デバイス
- 2.2 対応している出力プロトコル
- 2.2.1 Microsoft Flight Simulator(新しいバージョン)
- 2.2.2 freetrack implementation(Windows)
- 2.2.3 Relaying UDP to another computer
- 2.2.4 Virtual joystick output(Windows, Linux, OSX)
- 2.2.5 Wine freetrack glue protocol(Linux, OSX)
- 2.2.6 X-Plane plugin(Linux; Wine出力使用)
- 2.2.7 Tablet-like mouse output(Windows)
- 2.2.8 FlightGear
- 2.2.9 FSUIPC for Microsoft Flight Simulator 2002/2004(Windows)
- 2.2.10 SteamVR through a bridge(Windows)
- 3 必要なもの
- 4 導入方法
- 5 各ゲームの設定
- 6 AITruckを使ってみよう
- 7 まとめ
はじめに:頭を動かすだけで、視点が動く世界へ

頭を動かすだけで、ゲーム内の視点も同じように動く世界――まるで自分がゲームの中に入り込んだかのような感覚です。
そして、首を左右に傾ければ車や飛行機の窓の景色を確認でき、上下に動かせば計器やミラーも自然に視界に入ります。
加えて、顔を動かして視点を操作することで、マウスやジョイスティックでカメラを切り替える手間がなくなり、より直感的で疲れにくい操作が可能になります。
結果として、安全確認や計器確認もスムーズになり、没入感が飛躍的に向上します。
なるほど、マウスを動かしてゲームをするより、
頭を動かした方が没入感が向上するのか!
そうですね。
人によると思いますが、自分に合う調整を行えば直感的に頭で操作でき、没入感が向上します!
ただ、私の場合は少し慣れて没入感が出てくると、VR酔いのような症状が出て非常に気持ち悪くなったので、注意が必要です。
それは大変ですね、、、
顔を動かして視点を操作するメリット
- リアルな視点移動が可能
- 運転や飛行操作の際、実際に首を動かす感覚とゲーム内視点がリンク
- 操作が直感的で疲れにくい
- 視点切り替えのためにマウスやキーを押す必要がない
- 安全確認や計器確認がスムーズ
- ETS2ならミラー確認、MSFSならコックピット計器や外の景色を自然にチェック
- 没入感が増す
- VRほど高価でなくても、ゲーム世界に入り込んだ感覚が強まる
デメリット・注意点
カクつきや遅延が出る場合がある
- WebカメラのFPSが低いと、視点がカクカクする
- OpenTrackやゲーム側の設定によっても遅延が発生
- 特に動きの速いシーンでは違和感が出やすい
設定が少し複雑
- OpenTrackのフィルタ・感度・出力形式を調整する必要がある
- 初期設定だけでは思った通りに動かないこともある
- 対応ゲームごとに設定が微妙に異なる
長時間使用で首や肩が疲れる
- 慣れないうちは小さな首の動きでも視点が動くため疲労感が出る
- 特に座席や姿勢が固定されているゲームでは注意が必要
ハードウェア依存
- 高FPSのWebカメラや十分な照明がないと精度が低下
- CPU負荷が高いPCでは、ゲーム自体のフレームレートが落ちる場合もある
一部ゲームでの非対応やバグ
- TrackIR互換のゲームでない場合、動作が不安定
- 出力形式の相性によっては動きが逆になったりカクついたりする
結構デメリット多くないですか?設定も大変そう、、、
そうですね、、、環境によっては結構視点移動にカクついて、やりにくいってのは出てきてしまいます。
なので、ETS2(Euro Truck Simulator 2)とかのあまり視点を動かさないゲームメインって感じですね。
設定は、この記事で調節するポイントを超分かり易く説明するので、OKです!
OpenTrackとは?

OpenTrackは、ユーザーの頭部の回転を追跡し、フライトシミュレーションソフトウェアや軍事テーマのビデオゲームに送信するためのプログラムです。
GitHub:OpenTrack
つまり、ユーザーの顔をWebカメラ等で追跡してゲームにそのユーザーの顔の向きなどの情報を送るためのソフトです。
対応している入力デバイス
対応している入力デバイス一覧
OpenTrackで使える光や紙のトラッカー
- PointTracker(Patrick Ruoff作): 光の点を使った軽量トラッカー
- 紙製マーカー(Arucoライブラリ): カメラで紙マーカーを認識
VRヘッドセットやモーションコントローラー
- Oculus Rift(Windows専用): VRヘッドセットで頭の動きを検出
- Razer Hydra: モーションコントローラーを使ったトラッキング
スマホ・PC経由のリレー方式
- UDP経由で別のPCから受信: 別PCで測定した動きを送信
- FreePIE Androidアプリ経由: スマホのセンサー情報を送信
- Windows Phoneトラッカー: 古いスマホでも頭の動きを検出可能
センサー・自作デバイス
- Arduino+カスタムHatireファームウェア: 自作センサーで頭の動きを取得
- BBC micro:bit / LEGO / SensorTag: 教育用デバイスや小型センサーを使ったトラッキング
高精度カメラ・AIトラッキング
Eyeware Beam: 目と顔の動きを認識
Tobiiアイ・トラッカー: 視線(目の向き)を使った高精度トラッキング
Intel RealSense 3Dカメラ: 3Dカメラで顔や頭の位置を高精度にトラッキング
NeuralNetフェイストラッカー: Webカメラで顔の動きをAI解析
このように、無料でありながら非常に沢山の入力デバイスに対応しています。
えっ、Willリモコンまで対応してるの!?
びっくりですよね。私も最初見たとき驚きました。
無料でここまでの入力デバイスに対応してるのは本当に衝撃です( ゚Д゚)
対応している出力プロトコル
対応している出力プロトコル一覧
Microsoft Flight Simulator(新しいバージョン)
- プロトコル:SimConnect(Windows専用)
- 概要:MSFS2020や最新MSFSで公式にサポート(SimConnect.dllが無いと使えない)
- 特徴:ヘッドトラッキングや視点操作をネイティブ対応
- 設定例:
- OpenTrack Output → SimConnect
- MSFSを管理者権限で起動
- 「Head tracking」ON
freetrack implementation(Windows)
- 概要:TrackIR互換のプロトコル
- 対応ゲーム:ETS2、ATS、Assetto Corsaなど
- 特徴:多くのシム系ゲームで標準対応
- ポイント:ETS2でカクつく場合は、TrackIRモードに切替えて安定化させる
Relaying UDP to another computer
- 概要:ネットワーク経由で別PCにトラッキングデータを送信
- 用途:
- 高負荷ゲームを別PCで動かす
- マルチPC環境でヘッドトラッキングを共有
- 設定:
- OpenTrack Output → UDP
- 送信先PCのIPとポートを指定
Virtual joystick output(Windows, Linux, OSX)
- 概要:トラッキングデータを仮想ジョイスティックとして出力
- 用途:
- ゲームが直接TrackIRやfreetrackに対応していない場合
- Joystick入力としてゲームに認識させる
- 注意:ゲーム側で軸設定が必要
Wine freetrack glue protocol(Linux, OSX)
- 概要:Wine上で動くWindowsゲームにfreetrackデータを送信
- 用途:Linux/Mac環境でETS2やMSFSを動かす場合
- ポイント:Wine + OpenTrackの組み合わせでTrackIR互換
X-Plane plugin(Linux; Wine出力使用)
- 概要:X-Plane用プラグイン
- 動作条件:Wine経由でOpenTrack出力を受け取る
- 特徴:X-Planeでヘッドトラッキング対応
Tablet-like mouse output(Windows)
- 概要:マウスのようにトラッキングデータを出力
- 用途:
- ゲームやアプリがTrackIR/Joystickに対応していない場合
- タブレット入力風にカメラや視点を操作
FlightGear
- 概要:オープンソースのフライトシミュレーター
- ポイント:専用Output対応
- 特徴:UDP経由で頭の動きをコックピット視点に反映可能
FSUIPC for Microsoft Flight Simulator 2002/2004(Windows)
- 概要:古いMSFS向けOutput
- 用途:FS2002 / FS2004にヘッドトラッキングを導入する場合
- ポイント:FSUIPCを使うことでTrackIR互換として扱える
SteamVR through a bridge(Windows)
特徴:VRゴーグルでの視点操作が可能
概要:OpenVR(VR環境)向けブリッジ出力
用途:VRゲームで頭の動きをSteamVRに反映
このように、非常に様々なプロトコルに対応しています。すなわち、様々なゲームに対応しています。
様々なゲームに対応していていいですね!
そうですね~
今回実際に設定して使用してみる
EuroTruckSimulator2(ETS2)とMicrosoftFlightSimulator2020(MSFS)では、
freetrack implementationを使います!
必要なもの

| 種類 | 名称 | 補足 |
|---|---|---|
| カメラ | Webカメラ | 顔追跡用。安価なものでOK 補足:スマホでもOK |
| ソフト | OpenTrack | 本体(無料) |
| オプション | AITrack(任意) | 顔認識をAI化して精度アップ |
| ゲーム例 | ETS2 / MSFS / Assetto Corsa / DCS / BeamNG.drive | 全て動作可能 |
必要なものはこの通りです。
このオプションのAITrack(任意)って何ぞや?
今からそれについて説明します。
AITrackとは

AITrack は、シミュレータやゲームで使用するためにOpentrackと連携するように設計された 6 自由度のヘッドトラッカーです。また、AITrack は独自の追跡パイプライン (ニューラル ネットワークに基づく) を使用して、Web カメラに対するユーザーの頭の位置を推定し、それを Opentrack を経由してゲームに送信します。
https://github.com/AIRLegend/aitrack
AITrackがあると良い場面
| 状況 | AITrackの効果 |
|---|---|
| Webカメラの映像が暗い | 顔をより正確に認識し、ガクつきを減らす |
| 照明や背景が複雑 | OpenTrack単体より安定して顔検出可能 |
| 小型ノートPCカメラ | 顔のサイズが小さくても追従できる |
| FPSを稼ぎたい | AI処理がOpenTrack側より軽量化される場合がある |
つまり、OpenTrackの為に作られた「顔認識・頭部検出をAIで行うトラッカー」です。しかし、高性能Webカメラ+明るい環境なら、OpenTrack単体で十分ヌルヌル動きます。
今回は、AITrackの設定方法も一緒に解説しようと思います。
高スペック&顔が十分に映れば
無くても問題ないんだね!
まあそうなんですけど、
ゲームのパフォーマンスを最大限に引き出したければ
AITrackを使った方が良いと思いますよ!
導入方法
STEP1:OpenTrackを入手


上のリンクから、お使いのWindowsのパソコンが32bitか64bitかを確認してダウンロードしてください。
💡32bitか64bitかは、「システム(System)→バージョン情報(About)→デバイスの仕様 (Device specifications)のシステムの種類(SystemType)から確認できます。

ダウンロード出来たら、ファイルを開いてセットアップしましょう。
また、そのセットアップは手順に従って進めてください。
次に、そのソフトの設定を行うので開いた状態にしておいてください。
STEP2:プロファイル新規作成

次に、プロファイルの新規作成を行っていきます。また、このプロファイルは個別のゲームの設定を保存するために作成します。ですので、default.iniで設定しないようにしてください。
実際に、私はdefault.iniのまま設定してしましました。
①「Profile」から②「Create new empty config」をクリックしてください。

それで、「New file name」と出てくるので「ETS2」や「MSFS」等新しいファイルの名前を設定し、「OK」を押してください。
設定ファイルを簡単に作成・選択できるのは便利だね!
STEP3:入力設定

次に、「input」から「neuralnet tracker」を選択してください。
STEP4:出力設定

それから、「Output」から自分がしたいゲームに合った物を選択してください。
また、その説明はこちらに載せています。
ETS2とMSFS等は「freetrack 2.0 Enhanced」やったね!
STEP5:フィルター設定
そもそもフィルターとは
Filterとは、トラッキングデータ(頭の動き)を加工して滑らかにする機能です。
- Webカメラや赤外線マーカーで取得した角度情報は、どうしてもノイズや揺れが入ります
- Filterをかけることで、ノイズを抑え、ゲーム内の視点を滑らかにしたり反応速度を調整できます
- つまり、「入力データをゲーム向けに最適化する加工装置」のようなものです
なるほど、カクつき防止や動作の自然化、反応速度の調整ができるんだね!
フィルター一覧
Accela
- 特徴:動き始めは早く、止まる時は滑らか。応答性が高い。
- 推奨用途:一般的な用途、低FPSカメラや暗い環境向け
AccelaHamilton
- 特徴:Accelaの応答性とHamiltonの安定性を組み合わせた新しいフィルタ。
- 推奨用途:高精度な追従が求められるシミュレーター
EWMA
- 特徴:過去データを重み付けして平均化。滑らかな動作が特徴。
- 推奨用途:長時間使用や微細な動きの追従
Hamilton
- 特徴:適切な回転と安定した動作を提供。
- 推奨用途:高精度な追従や微細調整が必要なシーン
NaturalMovement
- 特徴:中央付近の微細な動きを無視して自然な動作を実現。
- 推奨用途:小さな動きの影響を抑えたい場合
また、このようにフィルターにはこのように色々ありますが、普通は「Accela」で十分です。
STEP6:カメラ設定

次に、①「Options」→②「Tracker」から③の「Camera name」の所で使っているWebカメラを選択してください。そして、④で解像度を選択してください。基本的に顔の傾きを検知するだけので、低解像度をお勧めします。
私は最初高解像度でやっていましたが、低解像度に切り替えてみると、顔の検知に問題は無く低負荷でカクツキが減りました!
VTube Studio等は表情を検知しないといけないから、
高解像度の必要があるのですね!
STEP7:スタート

「Tracking」で「Start」をクリックするとスタートします。
また、スタート地点が中央の位置となるので気を付けてください。
STEP8:マッピング

それから、「Mapping」をクリックしてマッピングを行います。これは、顔の向きの調整を行うところです。
マッピングをするポイント
- デッドゾーンを作る
- 実際にゲームで顔を動かしながら調節していく
マッピングをするときのポイントはたったこの2つです!
デッドゾーン(反応し始める前の無反応エリア)は特に重要で、
微妙な顔の動きでも反応してしまうのを防ぐ役割があります。
確かに、デッドゾーンを設定しないと少しの動きで画面が動いて気持ち悪いね!
また、ETS2の場合はバックで後ろ見たい時に顔を後ろに向けることができないので、画像の様に一定の所で一気に上げるのがお勧めです!
なるほど、そうしてみます!
各ゲームの設定
Euro Truck Simulator 2

Euro Truck Simulator 2は、Outputを「freetrack 2.0 Enhanced」にしていれば、起動時に勝手に認識します。更に、設定も不要です。
マッピング
Yaw

ETS2の場合はバックで後ろ見たい時に顔を後ろに向けることができないので、画像の様に25程度の所で一気に上げるのがお勧めです!
Pitch

ETS2はピッチが0より大きかったら上に、ピッチが0より小さかったら下に、0ならば水平となります。よって、デッドゾーンをこのように設定する必要があります。
Roll

デッドゾーンを作成
X

これも、デッドゾーンを作成
Y

またこれも、デッドゾーンを作成
大体ETS2はこのぐらいの設定で快適にプレイできます。しかし、これらの設定は参考程度にしてください。
Microsoft Flight Simulator 2020/2024
Microsoft Flight Simulator 2020/2024はOutputを「freetrack 2.0 Enhanced」にしていれば、ETS2同様MSFS側の設定不要で使えます。
マッピング
Yaw

まずは、Yawはデッドゾーンをこの程度設定して、このぐらいがちょうどいいと思います。
Pitch

次に、PitchはYaw同様デッドゾーンをこの程度設定して、このぐらいがちょうどいいと思います。
Roll

また、デッドゾーンを設定します。
X

これも、デッドゾーンを設定します。
Y

更に、デッドゾーンを設定します。
Z

これにも、デッドゾーンを設定します。
これで設定は完了です。
AITruckを使ってみよう

次に、AITruckの入れ方について説明します。
ダウンロード

上のリンクから一番上の最新版の「aitrack-v〇〇.zip」をクリックしてダウンロードしてください。
そして、ダウンロードしたZipを適切なところに解凍してください。要するに、その中にソフトが入っています。
設定

初めに、カメラを設定します。よって、②「Configuration」から③「Camera」でカメラを選択してください。
次に解像度&FPS(フレームレート)の設定をします。したがって、④から設定できます。
また、⑤「Use remote OpenTrack client」にチェックが付いているか確認してください。
最後に、「Apply」を押して適応してください。
これで設定完了です!①を押せばトラッキングが開始されます。
OpenTrackと接続する方法

AITrackとOpenTrackを接続する方法は非常に簡単です。
①「Start tracking」からトラッキングを開始して、②「Input」を「UDP over network」に変更してください。これで接続完了です。
とても簡単ですね!
そうですね~初心者でも簡単にできるのはありがたいです!
まとめ

OpenTrackを使えば、Webカメラだけでも首や顔の動きをゲーム内視点に反映でき、ETS2やMSFS、など幅広いゲームでヘッドトラッキングを体験できます。
また、光の点や紙マーカー、VRヘッドセット、スマホ、Arduinoなど様々な入力デバイスに対応しており、freetrackやSimConnectなど各ゲーム専用プロトコルで出力可能です。
そして、AITrackを併用すれば、暗い環境や低解像度カメラでも顔認識精度が向上し、より滑らかな視点操作が可能になります。
また、無料で手軽に始められる一方で、FPSや照明環境によってはカクつきが出たり、設定調整が必要な場合があります。しかし、少しの工夫とフィルター設定で快適な操作環境を作ることが可能です。よって、この記事で紹介した手順や設定例を参考に、自分に合ったヘッドトラッキング体験をぜひ試してみてください。
この記事書いている間ずっと酔いが止まらずに吐きそうだったのですが、今頃収まってきました(;^_^A本当に酔う人は酔うので注意してください。
この記事を書いた人
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