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【マイクラ鯖】マイクラサーバーの設定方法を詳しく解説!!2024版

schedule 2024年6月14日  update 2024年6月14日        

マインクラフトサーバーの設定方法を分かり易く詳しく解説します。説明を書いたconfファイルを配布するので、設定する際に非常に役に立ちます。是非ご覧ください。

サーバーの設定ファイルの開き方

最初に、サーバーのフォルダを開いてください。そのフォルダの中に「server.properties.」というファイルがあると思います。それをメモ帳などで開いてください。一番Bestなのは、Microsoft Visual Codeです。

マイクラサーバーの設定ファイルの説明

#Minecraft server properties
#Mon Jun 03 19:29:55 JST 2024

#trueが真、falseが偽

accepts-transfers=false #/packetコマンドを使用し、他のサーバーからの転送を受け入れるか
allow-flight=false #飛行を許可するか
allow-nether=true #プレイヤーがネザーに行き来可能にするか
broadcast-console-to-ops=true #コンソールで送信コマンドを、すべてのオペレーターのプレイヤーに表示させるか。
broadcast-rcon-to-ops=true #RCON(リモートでコンソールと繋ぐ)で送信したコマンドを、すべてのオンラインのオペレーターに表示させるか。
debug=false #サーバーのデバックモードを有効化するか。
difficulty=easy #ゲーム難易度
enable-command-block=false #コマンドブロックを有効にするか
enable-jmx-monitoring=false #https://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/management/agent.html
enable-query=false #GameSpy4のプロトコルサーバーを有効にするか。サーバーの情報を取得する為に使われる。
enable-rcon=false #rcon(リモートでコンソールと繋ぐ)を有効化するか。※10行目に関連する設定あり。
enable-status=true #マインクラフトのサーバーのリストにサーバーの情報を表示させるか。これをOFFにすると、OFFLINEと表示されるが、参加することはできる。といった状態になる。友達とプレイする際にOFFにするといいかも?
enforce-secure-profile=true #これをtrueにすると、Mojang署名の公開キーを公開していないプレイヤー以外は強制的に参加できなくなる。私は、trueを推奨します。
enforce-whitelist=false #サーバーの再読み込み時にホワイトリストを適用する。
entity-broadcast-range-percentage=100 #0~1000のパーセントでの値です。サーバーに設定してあるレンダリング距離(チャンク)何パーセントの範囲にエンティティが居たら、レンダリングされるか。値が高いほど、遠くがレンダリングされるが、遅延が多く発生する可能性がある。
force-gamemode=false #プレイヤー参加時に、強制的にデフォルトのゲームモードに変更するか。
function-permission-level=2 #デフォルトの権限の値です。↓にレベルの説明。
# レベル 1(モデレーター) - プレイヤーはスポーン保護を無視してブロックの設置・破壊ができる。
# レベル 2(ゲームマスター) - プレイヤーまたはコマンド実行媒体は、より多くのコマンドを使用でき(コマンドの各記事を参照)、プレイヤーはコマンドブロックを使用できる。
# レベル 3(管理者) - プレイヤーまたはコマンド実行者は、マルチプレイの制御に関するコマンドを使用できる。
# レベル 4(サーバー所有者) - プレイヤーまたはコマンド実行者は、サーバーの管理に関するコマンドを使用できる。
# 参考:https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/%E6%A8%A9%E9%99%90%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB
gamemode=survival #ゲームモードを設定します。"survival", "creative", "adventure", "spectator"の値が設定可能です。統合版のように数字では不可能です。
generate-structures=true #構造物(村など)を生成させるか。
generator-settings={} #ワールド生成をカスタマイズすることができる。JSONの形式で記述します。またいつか、記事で説明しようと思います。
hardcore=false #ハードコアを有効化するか。一応ハードコアについて説明すると、ハードコアとは、一回死ぬと一生リスポーンできない。サーバーであると、一回死ぬと参加できない。
hide-online-players=false #オンラインプレイヤーリストを隠す。
initial-disabled-packs= #ワールド生成時に自動的に有効化されないデータパックのリスト(コンマで)。データパックはworld>datapacksに入っているデータパック
initial-enabled-packs=vanilla #有効にするデータパック
level-name=world #ワールドの名前
level-seed= #シード値指定
level-type=minecraft\:normal #ワールドのタイプ設定。↓のリストの中から選択。
#("normal", "flat", "large_biomes", "amplified", "single_biome_surface", "buffet", "default_1_1", "customized")
log-ips=true #プレイヤーのIPアドレスをログインした時に記録するか。
max-chained-neighbor-updates=1000000 #何らかを更新する際に、連続で行う回数の上限を設けて、その上限を超えたら更新を止めるという設定です。-1(負の数)にすれば、上限をなくすことが可能です。
max-players=20 #参加可能人数
max-tick-time=60000 #最大のティック時間
max-world-size=29999984 #ワールドのサイ ズ
motd=A Minecraft Server #サーバーリストなどで表示される、サーバーの名前
network-compression-threshold=256 #圧縮するパケットのバイト数。-1(負の数)に設定すると、圧縮が無効になる。
online-mode=true #オンラインモードを有効化するか。BungeeCodeなどを使用している場合は、falseにする。
op-permission-level=4 #opの権限レベルを設定する。※23~27行に権限レベルの説明アリ。
player-idle-timeout=0 #プレイヤーの放置時間がこの値を超えるとサーバーからキックする設定。0は無効。
prevent-proxy-connections=false #サーバーから送信された、ISP/ASがMojang Studiosの認証サーバーの物と異なる場合、プレイヤーはサーバーに参加できない。つまり、VPNやプロキシを使用しているプレイヤーの接続を拒否する。荒らし対策に非常に効果アリ。
pvp=true #プレイヤー同士が殴り合いした際に、ダメージを与えるか。
query.port=25565 #クエリサーバーのポート番号
rate-limit=0 #キックされる前に送信できるパケットの最大許容数を設定できる。0なら、制限が無効。
rcon.password= #rcon(リモートでコンソールと繋ぐ)のパスワード
rcon.port=25575 #rcon(リモートでコンソールと繋ぐ)のポート番号。
region-file-compression=deflate #ワールド(Minecraftのチャンク)を圧縮するために使用される圧縮タイプを指定する。 "deflate", "lz4" and "none"が指定できる。もし"none"に設定すると、ワールドデータが大きくなる。
require-resource-pack=false #これをtrueにすると、プレイヤーは指定されたリソースパックを入れないと、サーバーに参加できなくなります。指定するリソースパックは、下の設定です。
resource-pack= #リソースパックのURL
resource-pack-id= #リソースパックのIDを指定します。
resource-pack-prompt= #プレイヤー参加時に、サーバーはリソースパックのダウンロードを要求します。その際に表示するメッセージを指定できます。
resource-pack-sha1=#リソースパックにSHA-1のハッシュ値を設定する。
server-ip= #サーバーを特定のIPアドレスにバインドを設定する。
server-port=25565 #サーバーで使用するポート番号
simulation-distance=10 #エンティティがプレイヤーからどれだけ離れた距離で描画するか
spawn-animals=true #動物のスポーンを許可するか
spawn-monsters=true #敵モブのスポーンを許可するか
spawn-npcs=true #NPCのスポーンを許可するか
spawn-protection=16 #スポーンした際の、保護半径を設定する
sync-chunk-writes=true #チャンクの同期書き込みを有効にする
text-filtering-config= #チャットなどでテキストをフィルタリングで有効にするか。
use-native-transport=true #サーバーのパフォーマンスを向上させる為のパケットの最適化を行うか。
view-distance=10 #サーバーが読み込むチャンクの描画距離を設定。
white-list=false #ホワイトリストの有効化。

#https://blog.pkkis.com/2024/06/14/【マイクラ鯖】マイクラサーバーの設定方法を詳/

大体の説明は、上に書いています。右に説明が書いてあるのでコピペして使いましょう。

よく使用する設定

難易度設定

difficulty=easy

難易度の設定です。peaceful・easy・normal・hardの4つの中から選んでください。

ゲームモード設定

gamemode=survival #ゲームモードを設定します。"survival", "creative", "adventure", 

ゲームモードの設定です。survival/creative/adventureの3つの中から選択します。

PVPの許可

pvp=true #プレイヤー同士が殴り合いした際に、ダメージを与えるか

PVPを許可するかの設定です。これもよく使いますね。

サーバー名

motd=A Minecraft Server #サーバーリストなどで表示される、サーバーの名前

サーバー名を設定できます。

大体よく使用する設定はこんな感じです。

終わりに

次回は、プラグインについて説明します。

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